日本には世界に誇る、日本の伝統色というものがある。
伝統を受け継ぎ、現代のデザインを取り入れたJAPAN BRANDには、見るものの目を楽しませ、こころを休ませてくれる“いろ”がある。
加賀・山中にある『NUSSHAのVENIE』。
着物柄を大胆にあしらったボウルやプレートで、実際に“綸子(りんず)”とよばれる織の着物生地を樹脂加工したもの。生地の位置でひとつひとつ異なった柄を成しており、上品で美しい色が響宴している。
ひときわ目を引くピンクに印象的な金線が入った『BITOWA modernのケース』、ホテルのスィートに置かれてあるような『BITOWA classicのローションディスペンサー』は、会津塗の技法である上塗り漆に油を加えて光沢を持たせた“はなぬり”に、浅彫りした漆に金箔を刷り込む“沈金(ちんきん)”で仕上げられている。

NUSSHA
山中商工会
(石川県)
BITOWA
会津若松商工会議所
(福島県)
飯田水引
飯田市鼎商工会
(長野県)
薩摩切子
鹿児島県商工会連合会
(鹿児島県)
三百年の伝統を持つ『飯田の水引』の紅白。
いまでも手染めとする事に思い入れる、これまでも、これからも変わる事がない、祝い事を彩る日本の伝統色だ。直線と曲線の美に栄える紅と白が、パリの人々にはどのようにうつるのだろうか?
“これにシャンパーニュを注いでみたい”、と思わせるグラスがあった。
『薩摩黒切子のシャンパングラス』だ。
光を通さず、グラデーションの美しさを出しにくい黒は、従来の薩摩切子にはない色だったが、職人の技と誇りが実現した。力強さを感じさせる薩摩切子のカタチの中に、漆黒のきらめきをたたえた、これはもう美術品と言えるだろう。
JAPAN BRANDのプロダクトには、歴史を持つ“いろ”、技術のある“いろ”、こころを打つ “いろ“がある。


