JAPAN BRAND ジャパンブランド プロデューサーインタビュー
株式会社ゼロファーストデザイン
代表取締役
佐戸川 清さん
インテリア業界、百貨店業界のトレンドをリード
インテリアデザイナーの佐戸川清さんは、JAPAN BRANDにおいて岐阜県・高山商工会議所の『Re-mix Japan(リミックス・ジャパン)』、新潟県・三条商工会議所の『SANJO JAPAN』など、複数のブランドを手がけ、地域の特色だけでなく、地域を超えたコラボレーションをも実現させようとしている。東京・代官山にあるデザイン会社、ゼロファーストデザインを率いる佐戸川さんは、1970年代後半から丸井をはじめとする百貨店におけるインテリア商品開発にたずさわるなど、日本のインテリア業界、百貨店業界に大いに貢献してきた。
とりわけ1979年に参加した丸井のオリジナルインテリア商品開発のプロジェクトでは、それまでの丸井のイメージを変えるに足る斬新なプロジェクトとなった。この時のプロジェクトチームである丸井デザイングループは、現在、佐戸川さんが率いるゼロファーストデザインの基盤となるゼロファーストデザイングループの設立のきっかけとなった。その後も「丸井新宿インテリア館プロジェクト」や、1991年にはインテリア販売の試金石ともなった「丸井インザルームプロジェクト」に参加し、新しいコンセプトのショップ開発と運営システムの構築も手がけた。佐戸川さんは、丸井のプロジェクトを通じて百貨店業界においてエポックな出来事を仕掛けてきた。
1998年には『IFFT(東京国際家具見本市)』の総合プロデュースをはじめ、『JAPANTEX』などのインテリアトレンドショーの企画・演出を手がけたり、『Tokyo Designers Week』などのデザインイベントに積極的に参加・出展してきた。また、海外のインテリアイベントを網羅的に取材する『Interior Trend Vision』の発行を手がけるなど、つねにインテリアデザイン業界におけるトレンド情報を発信し続けてきている。
また、早くから海外事業部門を設立し、海外メーカーとのコミュニケーションを強化するなど、事業の国際化に務めてきて佐戸川さんは、2006年にはタイの家具メーカーとの商品開発、2007年には中国での展示会企画やビジネス展開なども進めており、佐戸川さんの目はヨーロッパ主導のものから、アジアへと注がれている。


